日本人が一生のうちにがんと診断される確率は、男性 65.0%・女性 50.2%(2018年データに基づく)、特に前立腺がんは、男性の部位別罹患率が第 1 位となっています。以前からがん細胞は、高温に弱く 40.5℃〜41.5℃で死滅することが知られています。但し、深部体温をその温度に上昇させる事が容易ではありませんでした。

当社のハイパーサーミア(温熱療法)機器では、マイクロ波を使用し、一部位を約 5 分間の照射で治療を行います。副作用は殆どなく正常細胞はより活発に、がん細胞は縮小し消滅していくという過程で進みます。当然、個人(個体)差があり、すべての方に有効なわけではありません。その可能性を試すべく今回のご案内となります。

弊社に展示設置しているSHTは、全国の医療機関にリースしているものです。この機械での治療は自費診療となり、一回当たりの費用は 3 〜 5 万円程度で、その為に末期癌の患者さんが最後の望みをかけて治療を受けるという現状です。

一般的に知名度も低い為、新たなハイパーサーミア(温熱治療法)があるということを知っていただく為に、臨床治験という形で無料での治験を行います。(ご自身の操作で照射いただきます)

体温の法則

体温と健康の関係性

ケーススタディ

腫瘍マーカー値

この被験者は、前立腺がんステージⅣで骨シンチグラフィで全身に骨転移している状態でした。
(PSA値 = 4494.2 ng/mL・BAP値 = 119.7 μg/L)

病院では、手術・放射線・化学療法などは適応外でホルモン療法のみが唯一の治療法でした。知人の紹介で弊社のSHT温熱療法を試したいとのことで展示機を使用頂き、顕著な改善が見られました。
2022年2月18日現在
(PSA値 = 0.347ng/mL・BAP値 = 4.1μg/L)

募集要項

1. 目  的 前立腺がんの温熱療法治験
2. 募集人数 前立腺がん罹患者 5 名(自立歩行が可能な方)
3. 期  間 約 1 ヶ月間
1 週間に 2 回程度
1回当たり約 15 分間(照射部位により変わります)
4. 場  所 久留米市小森野5丁目15-26 (株)SHT総合研究所 1F
5. 対象者
  • 現在、前立腺がんと診断された治療中、もしくは経過観察中の方
  • 標準治療(手術・放射線・化学療法)以外の可能性を模索中の方
  • ステージⅢ以上で、標準治療での有効性が期待できないとお考えの方
  • 前立腺がんを治したい方。現在の治療と併用で問題ありません。(医療機関にご相談ください)
  • PSA値の公開をよしとする方(ホームページ上に公開します)
※注意:ペースメーカー・ICD装着の方は、照射不可です。金属ステントを留置されている方はご相談ください。

ご応募はこちらから

主    催 株式会社SHT総合研究所
〒830-0001
福岡県久留米市小森野5丁目15-26
https://sht-c.com/
治験用連略先 090-7394-0977(諸富)
協    賛 株式会社SHT
協力医療機関 医療法人一番街綜合診療所